Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

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I Keep Forgettin'


If That's What It Takes

Michael McDonald / Warner Bros.



歌詞和訳の記事の例に挙げた曲を今日もアップしましょう。Michael McDonaldのI Keep Forgettin'です。Michael McDonaldはドゥービー・ブラザーズのメンバー。1975年にトム・ジョンストンの代役として加入しました。彼の加入と共にドゥービーはロックバンドから都会的なAORバンドに方向性が変わっていきました。この曲はドゥービーの解散後の初ソロアルバム(1982年)に収録されており、ソロとしての初ヒットとなりました。「君といつものように顔をあわせると、もう愛が終わってしまってるなんてこと、ふと忘れてしまうよ。」、そんな悲しい歌です。

YouTubeのクリップをアップしておきますね。2003年のライブです。しかし、彼の声は変わりませんね。男の僕が言うのも変ですが、セクシーです(笑)。



そういえば、このアルバム買ったなあ・・・大学生の頃だっけ・・・さて、↓の記事にはもう一曲例示してありますね。この曲はゆっくり記事にします。
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by shigepianoman2 | 2009-05-23 23:10 | Pops

Longer

フェニックス

ダン・フォーゲルバーグ / ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル



今日はダン・フォーゲルバーグのLongerをご紹介しましょう。彼の優しくほのぼのとした声、少年のような初々しい楽曲に感動した方も多いかと思います。ダン・フォーゲルバーグはイリノイ州出身のシンガー・ソングライターで、ジェームス・テイラー、キャロル・キング、ジャクソン・ブラウンなどと並びシンガー・ソング・ライターの一時代を築きました。彼は多才なミュージシャンでギター、キーボード、バッキング・ヴォーカルなどをすべて自分で担当し、多重録音して曲を作るなんてこともやっていました。Longerは1979年にリリースされたアルバム「フェニックス」に収録されており、全米No.1ヒットを記録した彼の代表曲です。


海に魚がいるよりも長く ※1
どんな鳥が飛ぶ高さよりも高く
空の星があるよりも長く
僕は君を愛してきた

どんな山の大聖堂よりも強く
青々と繁る木々よりも真摯に ※2
どんな原生林よりも深く
君を愛している

僕は冬には温かい火を
君は春に気持のよい雨を
そして二人で秋と夏を飛びぬけよう
翼に愛をのせて

年月を経て情熱の火がだんだんと落ち着いて ※3
僕たちの人生という「本」の一行一行が焼けていって ※4
装丁が裂けて、紙が黄ばんでも
僕は君のことをずっと愛するよ


この歌は英語自体はシンプルですので、曲を聴くとそのまま頭に、心にその意味が入り込んできます。ただ訳すとなると・・・とても難しかったですよ。逐語訳的なものはすぐできますが、詞の意図をうまく伝えられるような日本語にできません。何か、いいアイディアがあったら、コメントください。例として※の部分の説明を↓に書いておきます。

今、この曲を何度もリピートで聴いていますが、いいですね。心が洗われます。残念ながらダン・フォーゲルバーグは、一昨年12月16日、メイン州の自宅で前立腺癌のため享年56歳という若さで亡くなりました。今夜はじっくりとLongerを聴いてみてはいかがでしょうか。失われた少年の心が少し戻ってくるかもしれません。

YouTubeのクリップを置いておきます



※の部分の解説です。
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by shigepianoman2 | 2009-01-31 23:08 | Pops

If You Leave Me Now

Chicago X

Chicago / ZYX



今日はシカゴの1976年の大ヒット曲、If You Leave Me Now(愛ある別れ)をご紹介します。デビュー以来7年目にしてはじめて獲得したNo.1ソングです。デビッド・フォスターが参加してAOR色が強くなる前のシカゴの代表曲でもあります。初期にはバリバリのブラス・ロックグループだったシカゴもこのあたりにくるとかなり変化し、甘く切ないバラードをうたうピーター・セテラのボーカルが前面に出るようになってきました。この曲がきっかけになって、AOR路線への転換、そして後のピーター・セテラの脱退に至ったと考えてもいいでしょう。


もし君が去っていったら
僕にはもう何も残らないよ 
だから行かないで

もし君がいなくなってしまったら
僕はもう抜け殻になってしまうよ 
だから行かないで
いっしょにいてほしいんだ

僕らのような関係はめったにないことさ
どうして終わらせてしまえるんだ
ここまできたんだから過去のものになんてできないよ 
どうしてこんな風に終わらせることができるんだ

明日になったら僕たち二人とも後悔するよ
なんてこと言ってしまったんだろうって


Hard to say I'm sorryもそうですが、こういうのってピーター・セテラの好みなんでしょうか。どうも情けない未練たっぷりの男に見えてしまうのですが(笑)。まあ、自分の昔のことは置いといてね・・・

YouTubeの動画です



さてまたまた歌詞の和訳についての、特に※の部分のミニ解説です。
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by shigepianoman2 | 2009-01-28 21:11 | Rock

Hard to Say I'm Sorry

Chicago 16

Chicago / Rhino / Wea



さて、今日は80年代にタイムトリップ、シカゴのHard to Say I'm Sorryをご紹介しましょう。シカゴ(Chicago)は、アメリカのロックバンド。ロックにブラスを取り入れた構成のバンドでブラス・ロックとも呼ばれました。1976年には美しいバラード、If You Leave Me Now(愛ある別れ)が全米No.1になりました。いろいろとごたごたがありましたが、1980年代に入ってデビッド・フォスターをプロデューサーに迎えて復活しました。復活後の最初の大ヒット曲がHard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)、1982年の年間10位を記録しています。ピーター・セテラの美しいハイトーンボイスはファンの方も多いのではないでしょうか。収録アルバムはChicago 16ですが、デビッド・フォスター色が強く、TOTOのメンバーやビル・チャップリンが参加していることなどから、このアルバムはブラス・ロックというよりはAORに近いものとなっています。


「お互いに距離を置くときがあってもいいのよ」
彼女はそういったんだ
「恋人同志でも、たまには遠く離れる休日が必要なのよ」 
君には僕のそばにいてほしいよ 
ごめんってなかなかいえないけど
君にいてほしいだけなんだ

お互いつらかったけど 
これからは以前の僕とは変わるよ、約束する 

いろんな思い出があるから 
君はもう離れられない僕の一部なんだ

君から1日だって離れていられないよ
吹き飛ばされて愛した人と離れたくないよ

君には僕のそばにいてほしいよ
ごめんってなかなかいえないけど
君にいてほしいだけなんだ

君には僕のそばにいてほしいよ
君にごめんっていえないんだけど
君はかけがいのない人なんだから 


距離を取りたい女性と未練がましく自分の近くにとどめようとする男性。よくある話ですが、ピーター・セテラに切々と歌われると、なぜか遠くを見てしまいます。そうそう、シカゴには名曲がいっぱい。もう一曲はご紹介したいですね。今日、なぜシカゴにしたかって?実は最近デビッド・フォスターのクールなDVDを見つけて、その中に収録されていたからなんですよ。このDVDについても、いつかご紹介したいですね。

YouTubeのライブ映像です



さて、今日は結構意訳しているので(※印)、解説しましょう。こちらをク リックしてください。
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by shigepianoman2 | 2009-01-27 22:42 | Rock

Arthur's Theme

ヴェリー・ベスト・オブ・クリストファー・クロス
クリストファー・クロス / ワーナーミュージック・ジャパン




なんか西海岸ばかりですが、今日も続けちゃいます!でも、そろそろ東海岸とかイギリスとか、おっと、そもそもジャズはどこいった(笑)?まあ、好き勝手やってるブログなのでご容赦をm(__)m

さて、ここまでくるとやっぱりこの人、Christopher Cross(クリストファー・クロス)です。1979年にアルバム「Christopher Cross」で鮮烈なデビューを飾りました。当時、彼のすんだハイトーンボイスがあちこちで聞こえてましたね。容姿に自信がなくて人前に姿を出さなかったのも話題になりました。今日はArthur's Theme (ニューヨーク・シティ・セレナーデ)をご紹介しましょう。

クリストファー・クロスには他にも名曲がいろいろありますが、僕はこの曲がいちばん好きです。四度進行のコード進行と聴きやすいメロディで大ヒットしました。この曲、映画「Mr. Arthur」のテーマ曲で、アカデミー賞の主題歌賞も受賞しています。実はこの映画のストーリーは良く知らないのですが(笑)。

しかし、ひさびさに聴いても・・・この人、どうしてこんなにさわやかな声してるんだろう!Sailingもいいですね。今、Ride Like the Wind、聴いているんですが、これもかっこいい!バックで歌ってるのはマイケル・マクドナルドですね。さすがウエスト・コースト(笑)。

PS この曲はシングルのみでしたっけ?入ってるアルバムがベスト盤しか見当たりませんでした。ご存知の方、教えてください。
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by shigepianoman2 | 2007-06-02 22:29 | Pops

We're all Alone

シルク・ディグリーズ(エクスパンディッド・エディション)
ボズ・スキャッグス / Sony Music Direct




さてTOTOとくればBozの話をしないといけません。なぜって?TOTOって、ボズ・スキャッグスのアルバム「シルク・ディグリーズ」制作時に集められたメンバーが元になっているからです。今日は彼の代表曲のWe're all Aloneをご紹介します。あまりに有名ですから、皆さんご存知ですよね(笑)。

BozはAORサウンドを代表するシンガーですが、特に「シルク・ディグリーズ」はヒットしましたね。もう30年以上前のことなんて、信じられません(笑)。このアルバムからは他にもLowdownがヒットしました。この曲はまさにジェフ・ポーカロのビート。別々に録音したんだろうけど、右と左から聞こえてくる8ビートと16ビートが面白いこと。あの頃、このアルバムと「Middle Man」をよく聴きました。「Middle Man」はスティーブ・ルカサーのギターが目的のひとつでもあったけど(笑)。

しかし、この曲の歌詞のような恋(くどき?)はもうできないなあって、若いころもできなかったけど(爆)。ちなみに、We're all alone、我々はみんな孤独だという意味ではありません(笑)。「私たち二人だけ」というとってもロマンティックな意味です。関連記事はこちらです。

*エイミーっていっているように聞こえます。女性の名前です。多分、記憶でも・・・そうだったと思います。
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by shigepianoman2 | 2007-06-01 23:36 | Pops

TOTO IV

TOTO IV~聖なる剣
TOTO / Sony Music Direct




このアルバムは今でもTOTOの最高傑作だと思っています。そんなわけで、タイトルを曲名にせずアルバム名にしました。

1982年にリリースされたこのアルバム、グラミー賞を6部門受賞しました。一曲目のRosannaから最後のAfricaまで、とっても楽しませてくれます。

緻密に計算されたアレンジとそれぞれのメンバーの技術がうまく組み合わさって、このアルバムの完成度は非常に高いものとなっています。前の記事でも書いたようにジェフ・ポーカロのドラミングは最高だし、スティーヴ・ポーカロのシンセアレンジも素晴らしいの一言。デビット・ペイチは当時最新の技術を使ったYAMAHAのFM音源キーボードのGS-1を駆使していましたが、羨望の的でしたね。Africaのイントロは印象的です。そしてルカサーがまたすごい!もう弾きまくってますし、音が分厚い!確か、レコーディングの時にスタジオの別の部屋にギターアンプを置いて、それぞれをマイクで拾い、ステレオで録音したのだと思います。ちょっとうろ覚えで自信ありませんが。大ヒット曲のRosanna、Africaはもちろんのこと、バラードのI Won't Hold You Back、Afraid of Love、Lovers in the Nightなどもいいですね。

それにしてもこのアルバムは、ある意味ヒットのために狡猾にといっていいほどに作りこまれていましたが、その巧妙さがかえって「商業的」だという批判も浴びました。ポリスをはじめとした、シンプルな構成のイギリスのロックに、より共感を感じる方も多かったと思います。僕は?どっちもよかったですよ。どちらもそれぞれの心地よさがあり、それぞれに楽しめましたから。ただし、完成度の高さがTOTOにとって、かえってプレッシャーになったのか、その後、このアルバムを越えるものはでなかったような気がします。
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by shigepianoman2 | 2007-05-30 22:13 | Rock

99

ハイドラ
TOTO / Sony Music Direct




ところで、どうして連続アップできるのって?この前、2~3時間、ゆっくり時間が取れる時があって、7~8記事まとめて書いたからなんですよ。というわけで、つづけますね!

ジャーニーとくればTOTOの話をしないといけませんね。有名なのはRosannaやAfricaの収録されたTOTO IVですが、ここではまずは僕の好きな「Hydra」をご紹介します。なぜかって?99が好きだからですよ(笑)。当時のPVでデビット・ペイチがオクターブを指一本で上がっていくところが印象的で、真似したものです。しずかなピアノで始まって、そのままおさえた演奏が続きます。特にいいのはエンディングで、ルカサーが渋いソロを聴かせてくれます。いつも弾きまくるルカサーにしては音数が少なく、おやっと思うほど叙情的(笑)。ルカサーの後はハンゲイトのベースがまた渋い。99とは、女の子の名前。意味深な悲しいバラードです。もちろんそれだけでなく、渋い変拍子のタイトルナンバーのHydraやSt. George and the Dragonもいいですね。

TOTOは当時、ウエストコーストロックの代表格。その完成度の高い音楽性、聴きやすいメロディ、分厚いシンセによる緻密なサウンド、そして何よりもポーカロの卓越したドラミングで人気を博したバンドです。イギリスの素朴なロックに比べ、商業的に偏りすぎているとの批判もありましたが、さまざまな音楽を取り入れて幅広い音楽性をもっていました。TOTOといえばポーカロ兄弟。スティーヴ・ポーカロのシンセホーンはTOTOホーンといわれて一世を風靡しましたね。しかし、TOTOの音楽性を決めていたのは、ジェフ・ポーカロのドラミングでした。16ビートが基本ですが、独特のハネがあり、またそれがかっこいいんですよ。特にRosannaのような16ビートのハーフ・タイム・シャッフルは最高ですね。えっ、ルカサーは?また後でね(笑)。

やっぱりTOTO IVの話もしたくなってきた。それはまた明日に。
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by shigepianoman2 | 2007-05-29 22:36 | Rock

Separate Ways

フロンティアーズ
ジャーニー / Sony Music Direct




先日、オフ会の時にnotitle_tさんegg-nogさんと話していたら、この曲のことが話題になりました。notitleさんがYou Tubeでこの曲のPVを見つけたんですけど、彼らが楽器なしで振りで演奏しているというのです。なんとエアーギターならぬ、エアーバンド(笑)、かなり笑えるそうです。そういえば・・・そうだった!僕も思い出しました。ミュージックビデオの黎明期には、そんなこともあったんですね。

それはさておき・・・
Journeyは80年代に、TOTOと人気を二分するウエストコーストのロックバンドでした。メンバー交代を繰り返し、その時ごとに音楽の方向性を転換しながら、「エスケイプ」、「フロンティアーズ」とヒットアルバムをリリースし、黄金時代を形成します。スティーブ・ペリーのハイトーンボイスを前面に押し出していましたが、ニ-ル・ショーンのギター、ジョナサン・ケインのキーボード、ロス・ヴァロリーのベース、スティーヴ・スミスのドラムスからなるバンドの演奏も最高でしたね。

Separate Waysは「フロンティアーズ」の一曲め、シンセのイントロとスティーブペリーのボーカル、そして途中のギターソロ、すべてが印象的な曲です。他にもこのアルバムには僕の好きなFaithfullyが入っています。この歌を夕焼け空を見ながら聴く・・・う~ん、男だぜい!(笑)

関連記事はこちらです
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by shigepianoman2 | 2007-05-28 23:18 | Rock

You're Only Lonely

You're Only Lonely
John David Souther / Columbia




さてさて、またまた気まぐれに80年代あたりのポップス/ロックの話しを・・・

70年代後半から80年代は、ちょうど僕が高校生~大学生であったこともあって、貪欲にいろんな音楽を聴きました。その頃は特にWest coast系のポップスやロックが流行りましたね。 イーグルス、ジャーニー、TOTO、クリストファー・クロス、シカゴ、ボズ・スキャッグス、リンダ・ロンシュタット、ポコ、ジャクソン・ブラウン、ダン・フォーゲルバーグ、ケニー・ロギンス(ロギンズは以前記事にしましたね。)、マイケル・マクドナルド、ドゥービー・ブラザーズなどなどきりがありません。

今日はその中から、今でも一番好きなJ.D.サウザー(J.D. Souther)のYou're Only Lonelyをご紹介します。ロイ・オービソンのOnly A Lonelyをモチーフにしてつくられた曲で、「君が寂しい時はいつでもいっしょにいてあげる。」というひたむきな愛の歌です。AORの代表みたいに言われていますが、どちらかというと50~60年代のシンプルなロックを思わせるつくりです。J.D.サウザーはイーグルスとも深く関わっており、もう一人のイーグルスとも言われたミュージシャンです。

しかし、このアルバム、次の曲がIf You Don't Want My Loveだという曲順もなかなか意味ありげですね。3、4曲目もなかなかの名曲、しかしながら後半はびっくりのりのりのロックンロールナンバーで・・・まあいいか(笑)。

ぜひ、グラスでも傾けながら、しっとりと聴いてみてくださいね。
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by shigepianoman2 | 2007-05-27 12:41 | Rock