Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

You Are Not Alone

ユー・アー・ナット・アローン

マイケル・ジャクソン / エピックレコードジャパン



最近マイケル・ジャクソンの追悼番組・記事が多いですね。それだけ世界に影響を及ぼしたということでしょうか。そんな追悼番組の中でこの曲をふと耳にしました。あれ、この曲ってマイケルのだったんだ。お恥ずかしながら、かつてこちらの記事で書いたのですが、僕はKim Watersの曲だとばかり思っていました。

しかし、曲の感じがマイケルらしくないなあ・・・そこで調べてみると、やはりそうでした。R. Kellyの作った歌なんですね。1994年にリリースされたこの曲は大ヒットし、史上初のビルボードHot100における初登場1位を記録しました。

以下Wikipediaより
「 The R&B ballad was written by R. Kelly in response to difficult times in his personal life. He then forwarded a bare demo tape to Jackson, who liked the song and decided to co-produce it with Kelly. 」

なるほど、R. Kellyが人生の辛い時に作曲した曲のデモをマイケルに送って、それをマイケルが気に入ったことから一緒にプロデュースしたということだったんですね。Kim Watersのバージョンでは、サビのところだけ歌が入っていたので、僕はこの曲はとってもロマンティックな歌だと思っていました。

また一日が過ぎ去ったけど僕はまだひとりさ
どうしてこんなことになってしまったんだろう
君がもうここにいないなんて

こんな歌詞で始まるこの曲は、実は哀しい歌だったんですね。でも不思議に勇気付けられるのはどうしてでしょうか。


君はひとりじゃない
僕はここにいるよ
たとえ離れていても
君はずっと僕の心の中にいる


なんかマイケルの死とも重なって、しんみりしてしまいますね。この曲がさらに好きになってしまいました。歌詞はとってもわかりやすいので、今日は和訳の解説はしません。どうか、そのまんま歌の内容を感じ取ってください。

マイケルのバージョンはYouTubeでは埋め込み不可になっていましたので、こちらのリンクをクリックしてください。

You Are Not Alone

Kim Watersのバージョンはこちら。歌詞付きです。


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# by shigepianoman2 | 2009-07-09 22:53 | R&B/Soul

Juice/Quiet Lies

Juice Newton / Collectables



時々アップが滞るのはなぜかと考えてみると・・・やはり一記事一記事に力が入っているからでしょうか。結構長い文章を書いたり、歌詞を訳したりなんてしてますから、余裕がなくなるとなかなか記事を書くに至らないんでしょうね。そこで、これからは軽めのネタもアップしていこうかと思います。

さて、今日はJuice NewtonのLove's Been A Little Bit Hard On Meです。聞いていただけるとわかりますが、歌詞の半分はLove's Been A Little Bit Hard On Me~♪なので、まあ訳はいいでしょう。「恋では結構つらい思いをしたのよ」という意味でしょうか。たわいもない内容のラブソングです。学生の頃だったか、ラジオでよく流れてました。ホンダのCMでも使われてましたね。最近iTune Storeで再発見、思わずダウンロードしてました(笑)。

ご紹介したいのはPV。なんか懐かしい雰囲気です。この頃のプロモってこんな感じでした。しかし、歌手本人がここまでやるなんて・・・なんか笑えます。

YouTubeのクリップですが、埋め込み不可だったので、リンクだけ置いておきます。クリックしてください。

Love's Been A Little Bit Hard On Me

PS 途中のギターソロの感じ懐かしいですね。この頃の日本のアイドルの歌謡曲ではこんな感じのギターがよく使われていました。アメリカのパクリが多かったですね。
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# by shigepianoman2 | 2009-07-04 21:42 | Pops

In memory of "King of Pop"

2009年6月25日、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が亡くなりました。僕は彼の大ファンというわけではありませんが、彼の死の報に接した時にはやはり愕然としました。彼の絶頂期をリアル・タイムで経験しており、人生のいろんな場面で彼の曲が流れていたからです。

彼は20世紀で最も成功したミュージシャンといえるでしょう。もちろん、ただ売れたというだけではありません。ThrillerなどのPVはミュージックビデオの概念さえも塗り替え、後の音楽シーンに大きな影響を与えました。また数々のゴシップ的な話題で常に世間の注目を集める存在でもありました。

彼のBiographyなどに関しては各所に掲載され、またテレビなどでも放送されていますから、ここではあえて書きません。この記事では、僕にとってのマイケル・ジャクソン、僕が一番好きだった頃のマイケル・ジャクソンの曲をYouTubeでご紹介することにします。

それって、Jackson 5時代のABCやI'll be there?それともやはりThrillerあたり?いやいや、違うんです。僕にとってのマイケルはアルバム「Off the Wall」なんですよ。

YouTubeの動画です。残念ながら埋め込み無効となっていますので、それぞれのリンクをクリックしてください。

・Rock With You
・Girlfriend←埋め込み可ですが静止画だったのでリンクのみにしておきます。


She's Out Of My Lifeは埋め込み可能だったので、アップしておきます。



おまけ。「Off The Wall」ではありませんが、Say, Say, Sayです



みなさんにとってのマイケルは?よろしかったらコメントください。
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# by shigepianoman2 | 2009-07-02 23:30 | R&B/Soul
今日は再び英語の訳し方について書いてみようかと思います。前にも書いたことがあるかもしれませんが、僕が英語の歌詞を訳すようになったのは、自分の英語をさびつかせないためという目的もあります。時々iPodをシャッフルして聴きながら聞き取って訳す練習をしてます。今日も流し聞きしている歌の中から、ふと心が留まった歌詞をご紹介しましょう。


Well it seems a long time ago you were the lonely one
Now it comes to letting go you are the only one

「君がひとりだったのは、もうずっと昔のことのようだね。君が去る今となっては、僕にとってかけがえのない人だよ」
こういう韻をふんだ歌詞はうまく訳すのが難しいです。agoとgo、the lonely oneとthe only oneという音のリズムを日本語にそのまま生かすのは至難の技。さて、どうしようか・・・あきらめます(苦笑)。let goは、捨て去る、手を放す、忘れるなどという意味。it comes toと合わせて、「別れるということになってみると」ということでしょう。the only oneはいろいろ訳せそうですね。「ただ一人の大切なひと」なんてのもいいかもしれません。


So excuse me forgetting but these things I do
You see I've forgotten if they're green or they're blue
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I've ever seen

「ごめんよ、君の瞳が青だったか緑だったか忘れてしまって。僕はそういう人間なんだ。でも僕が言いたいことは君の瞳がいちばん素敵だってことなんだ。」。
これは屋根の上で好きな人のための歌を書いている場面。「君の瞳は青、いや緑だったかな・・・」、歌詞を書きながら迷っているところでしょう。ということはこの曲は・・・


I thought that dreams belonged to other men
'Cause each time I got close, they'd fall apart again

「僕には夢なんて縁のないものだと思ってた。いつも実現しそうになるとうまくいかないんだ。」
belong to~は~に属するという意味です。「夢は他の人に属する(他の人のものである)と思った=僕には夢なんて縁のないものだと思ってた」というところでしょう。fall apartはばらばらになる、粉々になるという意味。夢が粉々になる=夢が実現しないといった感じ。もっと強い日本語にした方がいいかもしれませんね。「いつもうまくいきそうになると、木っ端微塵さ」なんて・・


Funny but it seems I always wind up here with you
Nice to know somebody loves me

「おかしいわね、結局はあなたといっしょにってことになるの。誰かが自分のことを愛してくれるって素敵なことね。」
wind up ~ということになる。~ということで終わりになる。「最終的にはあなたといっしょね」って感じでしょう。特に憂鬱な日はそうでしょうね、ということはこの歌は・・・


Lovin' you is easy 'cause you're beautiful
Makin' love with you is all I want to do

そうそう、やっぱり訳さなくていいんだよね・・・わかっちゃいるんだけど・・・
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# by shigepianoman2 | 2009-07-01 22:45 | その他

Him

グレイテスト・ヒッツ

ルパート・ホルムズ / ユニバーサル インターナショナル



ここのところ純粋な愛の歌が多かったので、今日は少し趣を変えて三角関係の曲にしましょう(笑)。ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)のHimです。彼の最高傑作とされる「Patners in Crime」に収録され、全米6位のヒットを記録しています。全米No.1ヒットナンバー、Escapeもこのアルバムに収録されています。ルパート・ホルムズは70年代のAORシーンに一時代を築いただけでなく、作曲家・プロデューサーとしても活躍し、バーバラ・ストライザンドなどに多くの曲を提供しています。amazonに「Partners in Crime」がなかったので、この記事では代わりにベスト盤を掲載しておきますね。


窓辺に煙草のパッケージが
でもそれは僕のじゃない
時々女性ってのは忘れてしまう

彼女は隠すのを忘れたんだ
誰かわかってるよ
彼女はただの友達だっていうだろうね
何言ってるんだ、わかってるよ

彼女は彼をどうするつもりなんだろう
彼と別れるか
それとも僕と別れるか
代償は払うべきさ
彼か僕かどちらかだ


純粋な愛も現実、でもこんな愛も現実・・・ですね。

YouTubeの映像をアップしておきます。



さていつものように和訳の解説です。
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# by shigepianoman2 | 2009-06-29 22:02 | Pops

Mandy

歌の贈りもの~ベスト・オブ・バリー・マニロウ

バリー・マニロウ / BMG JAPAN



中学、高校の頃はよくラジオを聴いてました。その頃は洋楽ヒット曲のトップ10を紹介するなんて番組をよくやってました。そんな番組でもよく登場していたのが、バリー・マニロウ(Barry Manilow)でした。バリー・マニロウはシナトラを継ぐとも言われたアメリカのポピュラー音楽の歌手。タキシードを着て、手を大きく広げて歌うなんていう感じのアメリカンエンターテイメントそのもので、中学生、高校生が聴くタイプのい音楽ではないのですが、そんなアメリカンな明るさが好きでこっそり聞いてました(笑)。みなさんもコパカバーナなんて憶えていらっしゃるのではありませんか。彼はエンターテーナーというよりは、総合音楽家ともいうべき人で、ジュリアード音楽院卒業でピアノも弾き、プロデュースもするという才能にあふれた人です。ベット・ミドラー、ディオンヌ・ワーウィック、ローズマリー・クルーニーなどのアルバムをプロデュースしたとか、ミュージカルや映画のために曲を書いたとか、多彩な音楽活動を行っています。

Wikipediaによると、「2007年4月現在、全世界で通算7,500万枚以上のセールスを記録。1978年には5枚のアルバムがベストセラーとなった。この記録はフランク・シナトラとジョニー・マティスの記録に匹敵する。シングルがビルボードトップ100にランクインし、アルバムの売り上げが200万枚を記録し、ラジオ&レコーズのナンバー1アダルト・コンテンポラリー・アーティストと呼ばれ、3年連続でアメリカン・ミュージック・アウォーズのFavoritePop/Rock Male Artistを受賞した。」などという輝かしい経歴の持ち主でもあります。

さて、今日ご紹介するのは彼の歌の中でも僕のいちばん好きな曲、Mandyです。彼の初めての大ヒット曲で全米No.1を獲得しました。↑のアルバムはベスト版です。


僕は一生忘れない
雨に凍えるような日々を

窓越しに人の影や顔をながめ
夜には目を涙に濡らし
そして夜が朝になり、次の日がやってくる
幸せそうな人々が通り過ぎて
そんな彼らの目をみると
僕は思い出す

どうして気付かなかったんだろう
君がいたから幸せだったのに

君は無償の愛を僕にくれた
でも僕は君を去らせてしまった
君はキスをして震える僕を癒してくれたのに
マンディ、もどってきてくれよ


最初の数節は情景が浮かんでくるようですね。イメージとしてはグレイ。灰色のむなしい日々が淡々と綴られます。

YouTubeの映像をアップしておきます。なんと歌詞付きです(笑)。



そうそう、彼の記事はこちらにもアップしてました(Can't smile without you)。そちらもあわせてどうぞ。

恒例の和訳解説です。
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# by shigepianoman2 | 2009-06-25 21:47 | Pops
最近少し忙しくてアップが滞ってます。申し訳ありません。来週には少し開放されるかな・・・

さて、こんなクリップを見つけたのでアップしておきます。ミシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani)は先日アップしましたね。彼とスティーブ・ガッド、アンソニー・ジャクソンというすごいメンバーのライブです。このメンバーでは東京でもライブを行っており、CDやDVDがでていますので、また記事にしますね。



いやあ、すごいですね。ぜひHQで見てください。画面をクリックして別タブ(ウインドウ)で開いてHQをクリックすると見られます。まず、彼の左手の動きにびっくりです。そして力強いプレイに圧倒されますね。ガッドもアンソニー・ジャクソンもそれなりに個性的な人たちですが、ペトルチアーニ、全然負けてません。まさに、自由奔放、縦横無尽。この小さい体からこのパワー、脱帽です。ドライブ感とスイング感で勝手に体が動いてしまいます。
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# by shigepianoman2 | 2009-06-23 20:37 | Jazz