Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

<   2006年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

Spain

Spain
Michel Camilo & Tomatito / Polygram



SpainといえばChick Corea & Return to Foreverの「Light As A Feather」に収録されている名曲。ご存知の方も多いと思います。Chick Coreaのローズの演奏はいつ聴いても感動ものですね。

しかし、今日ご紹介するのはそれではなくて(笑)、Michel Camilo & TomatitoのSpainです。Spainは多くのミュージシャンがカバーしていますが、この二人のカバーはその中でも最高のものの一つでしょう。Michel Camiloはドミニカ共和国出身のジャズピアニスト、Tomatitoはフラメンコ・ギターの名手です。情熱のこもったTomatitoのギターとそれとは対照的なCamiloの軽快なピアノが融合し洗練された音になっています。僕にはギターがピアノをぐいぐいと引っ張っていくようにも聴こえるのですが、いかがでしょうか。

この曲、バンドをやったことのある方はよくセッションされたのではないでしょうか。僕も演奏することがあります。先日、20歳~60歳の混成バンドの練習があったとき。イントロやったら、みなさんのってきましたね。世代を超えた名曲なんですね。
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-31 00:16 | Latin

ピアノ

東京に戻ってきました!今日はアップしますね。

かつてはText Diaryを自分でつくっていたのですが、全然更新できず今はもう放置状態。でも、せっかくアップした過去記事、時に音楽に関する記事はもったいないので改変し少しずつここに掲載していこうと思います。今日はアルバムの紹介は無しにいたしますm(__)m


さて・・・
ピアノというのは不思議な楽器です。ピアノは鍵盤を叩くとだれでも音が出ます。でも、同じ鍵盤でもその叩き方、その後の指の上げ方によってぜんぜん違う音になります。どういう和音にするか、それぞれの指の強さをどれくらいにするか、演奏の緩急をどうつけるかなど無限の演奏の仕方があります。いいピアノは指の動きにぴったりあわせるかのように指に吸いついてきます。すると弾いている方も快感を覚え、いつもできないような指の動きができることもあります。反対に、よくない、もしくは手入れされていないピアノは、まるでいじけているかように動きがぎこちなくなります。その日の演奏者の心の状態によってもかわります。ピアノを弾いて、今日は精神的につらいんだなあなんてわかる場合もあります。

いつのことだったでしょうか。たぶん15年ぐらい前のことだったと思います。ある建物の一角にグランドピアノが置いてありました。だれもいないその部屋で弾いていると一人の女性が入ってきました。僕は空気のわずかな変化を感じたのですが、そのまま黙って弾き続けました。演奏が終わって、静寂。それからどのくらい時間が経ったのかわかりませんでしたが、その方がやっと口を開きました。

お子さんが重い心臓病でもう手の施しようがなく、今は安定しているもののもうしばらくすると死に直面しなければならない。その日を待つだけの絶望の毎日。どうやって一日をすごせばいいのかわからなくなって歩いていたら、ふとピアノの音が聞こえてきて・・・

「やっと、少し心が晴れたような気がします。ありがとう。」。僕は言葉を失い、ただその方を見つめるだけでした。しかし、ピアノは僕の代わりにその方の心に語りかけていたのでした。
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-26 23:03 | その他

Only a Miracle

High Adventure
Kenny Loggins / Sony



Kenny Logginsのアルバム「High Adventure」 (1982年)に収録されているナンバーです。Kenny Logginsといえば映画「Footloose」の主題歌などでご存知ではないでしょうか。80年代はWestcoast musicが一世風靡した時代でもありました。AOR(Adult Oriented Rock)なんて言葉もありましたね。Bill Champlin、Christopher Cross、Ambrosia、Chicago、David Foster、Boz Scaggs、Eagles、Peter Cetera、J. D. Souther、Michael McDonald、Toto、Bobby ColdwellなんてWestcoastの香りがしてきませんか?


歌詞全部というわけにもいかないのでまた要約にしましょう


少年の頃は人生なんてダンスのようなもの、
でもすぐに音楽は聞こえなくなってしまった
僕は夢破れ、孤独に陥り
チャンスをすべて使い果たしてしまった
だれかどこに奇跡があるのか教えてくれないだろうか?

そんな時、君がやってきた、そして・・

君の中に少年の僕を見つけた
君の中に奇跡を見つけた


この歌には思い出があります。またお酒でも飲んだ時にゆっくりと(笑)
えっ、どういう話って、青春だなあって話ですよ。あの子、今は幸せかなあ?
さってと、これから大阪、福岡とお出かけしてきます!

元記事はこちらです。この記事の夕陽はほんとに「奇跡」でした。
Only a miracle
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-21 09:11 | Pops

Steppin' Out

Night and Day
Joe Jackson / A&M



Joe Jacksonの最大のヒット曲。1982年にリリースされたアルバム「Night and Day」に収録されています。イントロダクションが印象的な曲ですね。Joe Jacksonといえばもともとはクラシックのピアニストでしたが、限界を感じ、見事に転身を果たしました。彼の楽曲にはジャズ、ロック、クラシック、レゲエ、ラテンなどなど、さまざまな音楽の要素が取り入れられています。

80年代といえば、僕はまだ○○代・・・懐かしいなあ、街の灯りがほんとに魅力的だった時代。この歌のように夢を見ながら夜の街に繰り出したっけ。みなさんにとってはどういう時代でしたか?

しか~し、浅草オフ会のイメージとはぜんぜん違うなあ・・・
でもせっかくだから(笑)元記事です。
オフ会レポート - Steppin' Out -
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-20 00:22 | Pops

People Time

People Time
Stan Getz with Kenny Barron / Verve



死期が迫ると、人は最後のきらめきをみせるのでしょうか。それとも、ただそのまま色あせていくだけなのでしょうか。Stan GetzとKenny Barronのアルバム「People Time」を聴くとそんなことが頭にふとよぎります。People Timeはコペンハーゲンのライブハウス、カフェ・モンマルトルで行われたライブの録音ですが、Stan Getzはその三ヵ月後、1991年6月6日にこの世を去ります。癌と闘いながら最高の演奏を続けていたゲッツ、彼にとってジャズは人生そのものだったんでしょうね。

Stan Getzはソロを終えるたび息を切らしていたといいます。Kenny Barronはもちろんそのことを知りながら彼の演奏をやさしくサポートします。決してでしゃばりすぎず、かといってただの伴奏役でもなくサックスの演奏に合わせて自在に形を変えながら演奏するKenny Barron、まさに理想的なサポートといえるでしょう。まるで、二人は音楽で語り合っているかようです。「わかってるよ、そろそろ終わりかい?」「ああ、もう終わりだけど、まあ急ぐことないさ。」

「楽しそう・・」僕ははじめて聞いたときそう思いました。死が迫る圧迫感はなく、むしろ安らぎさえ感じます。いかん、泣けてきた。

このアルバムの中には数々の名曲が詰まっています。Night and Day、I Remember Clifford、Gone with the Wind、Softly, as in the Morning Sunrise、There is No Greater Love、First Song、そして・・・I'm Okay・・・そんなこと・・・また泣けてきた(笑)。

これは元記事はありません。ご容赦を。
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-18 00:31 | Jazz

There Must be an Angel

Be Yourself Tonight
Eurythmics / RCA



There Must be an Angel (Playing with My Heart)< は1985年にリリースされたEurythmicsのアルバム「Be Yourself Tonight」に収録されています。印象的なスキャットで始まるこの曲は一度聴いたら忘れられません。まさに天使が舞うイメージです。途中のStevie Wonderのハーモニカもいい味出しています。喜びに満ちた伸びやかなボーカルは、聴くものに希望を与えてくれますね。このアルバムには他にもElvis CostelloやAretha Franklinなどが参加しています。

実はEurhythmicsはこの曲しか知りません。この頃はまだ学生で時間がたくさんあったし、バンドもやっていたためか、ジャンルを選ばずいろんな音楽を貪欲に聴いていました。おかげでヒット曲一曲しかしらないアーティストがたくさんいます(笑)。The KnackのMy Sharonaとか・・・あれっ、これは1979年だ(笑)。iTMSなどのネット販売だと一曲ずつ買えるので、最近いろいろ購入してはまっています。80年代(あたり)は名曲の宝庫。今後もいろいろ紹介していきますね。

元記事はこちら。これはまあまあいいかな(笑)。
There must be an angel
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-16 21:18 | Pops

Unforgettable

このブログ、↓こんな感じでコメントの返事もゆる~くやっております。
気楽にみなさんで音楽談義を楽しんでいただくとありがたいです(^-^)

Unforgettable: With Love
Natalie Cole / Elektra



さて・・・
名ヴォーカリストNat King Coleを父に持つNatalie Coleは、75年にデビュー作「Inseparable」がグラミー賞2部門に輝くという衝撃的なデビューを果たしました。僕が始めて彼女の歌を聴いたのはHey! Mr. Melodyで始まるMr. Melody。今でも鮮烈に記憶しています。

しかし偉大すぎる父を持つということは必ずしもいいことばかりではありません。80年代に入ってヒット曲もでなくなり、自分のアイデンティティに悩みドラッグに溺れる生活へと堕落していきました。そして、苦難の後の復活。1987年には4枚のシングルがヒットしました。

Unforgettableは1991年にリリースされた曲で父との「デュエット」があまりにも有名です。ビデオをご覧になったことがあるでしょうか?スクリーンに映しだされた父と歌うNatalie、そう父のNat King Coleは彼女が15歳の時、癌で急死していました。父の早すぎる死に衝撃を受け、デビュー後は偉大な父の幻影に苦しんだNatalie。長い試練の後に自己を取り戻し「父」のもとに帰ってきて歌う彼女を見ると・・・いかん、涙がでてきた(笑)。

このUnforgettableは、ビルボードで見事1位に輝き、グラミー賞7部門を獲得するという彼女を代表する曲となりました。まさに「忘れえぬ」曲となったことでしょう。

元記事はこちら。いかん写真が負けてる(笑)。
Unforgettable
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-15 00:14 | Jazz

Desafinado

さあって、メニューのカテゴリでまだ書いてないのは・・・
Bossa Novaですね。

ゲッツ/ジルベルト
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト



Desafinado、ポルトガル語で調子っぱずれという意味です。

歌の全体を要約するとこんな内容です。

私たちの愛の歌はちょっとはずれてきてしまったわね
また昔のようにぴったり合わせて歌ってよ
ボサノバのように愛はスイングしなくちゃね
あなたの心が全部私のものになったら
もうはずれることもなくなるわ

女性言葉で訳すのはなんとなく恥ずかしいですね(笑)。秘めた情熱が感じられる曲です。う~ん、おとなだあ~♪完全に自分のものにならないと、なんてちょっと勝手だけどそれがボサノバのゆったりしたリズムだと自然に耳に入ってくるから不思議です。う~ん、こんな風に言われたい~♪あ~こうやって男ってはまっていくんだろうなあ( ̄o ̄;)

多くの方が歌っているこの曲ですが、1963年のジョアン・ジルベルトの歌を代表として挙げておきましょう。僕はその他にNara LeaoのDesafinadoも好きです。

あっ、そうそう、大事なことを。
このブログのタイトル、この曲からとっています(笑)。
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-13 19:02 | Bossa Nova

Start Me Up

Tattoo You
The Rolling Stones / Virgin



Rolling StonesのStart Me Upは「Tattoo You」に収録されている80年代のストーンズの代表曲。1963年にデビューというからもう40年以上もロックしてるんですね。かつての不良少年から不良中年を経ていまや不良老人ですが(笑)、まだまだ尽きぬ彼らのパワーには驚嘆せざるを得ません。今、これを書きながらStart Me up、Brown Sugar、Jumpin' Jack Flashと聴いていますが、自然に体が縦に揺れてきます。

歌詞は・・・まあ、訳すのはちょっと・・・
ちなみにbrown sugarは俗語で・・モゴモゴ・・
いいなあ不良少年、僕もあの頃は・・モゴモゴ・・

閑話休題・・・
↓はネタではなくて本当にあった恐い(寒い?)話です(笑)。

かつて大学のバンドサークルでバンドやってました。毎年学祭でコンサートをやってたんですよ。卒業前にうちのサークルのトリとしてオープンステージで演った曲はLarsen-feiton band のSudden Samba、Pat MethenyのPhase Danceなどでしたね。

そうそう、それでね。後輩がStart Me Upを日本語に訳して(というか替え歌にして)歌ってました。タイトルは”スタミナ”

Start me up・・スタートミーアップ・・スターミーナッ・・
ス・タ・ミ・ナ!
お後がよろしいようで ε=ε=ε=┏( ・_・)┛ダダダ 。。。(o_ _)oドテッ

元記事はこちら、しかし写真とはまたかけ離れた・・・
オフ会レポート – Start Me Up -
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-12 15:11 | Rock

My Friend

Join the Band
TAKE 6 / Warner Alliance



Take 6は1987年にプロ活動を始めた6人編成のコーラスグループ。デビュー作の「Take 6」で、第31回(88年度)グラミーの「最優秀ジャズ・ヴォーカル/グループ賞」と「最優秀ソウル・ゴスペル/グループ賞」を受ける華々しいスタートを切ってます。今やTake 6といえばコーラスグループの最高峰。グラミー賞をすでに8つもとっています。My Friendは1994年のアルバム「Join the Band」に収録されています。Ray Charlesをメインボーカルに迎えたごきげんなナンバーです。さらにこのアルバムにはStevie Wonderも参加しています。

このアルバムで僕の一番好きなのは、Biggest Part Of Me(オリジナルはAmbrosia 1980年)。Take 6との出会ったのはこの曲からです。アメリカで仕事をしているころにFMでよく流れていました。通勤の車中で、「おっ、この曲いいじゃん」と思いつつも、「えっと、take sixとかいってるけどそれってなんだろう・・・?」。グループの名前だと最初はわからず近所のTower RecordでCDを見つけた時の驚きといったら・・・CDを握りしめてすぐにレジへ(笑)。思い出深い曲です。ぜひ一度聞いてみてください。鳥肌立ちますよ。

元記事はこちらです。
オフ会レポート – My Friend -
[PR]
by shigepianoman2 | 2006-08-10 22:04 | Jazz