Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

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Voyeur

Voyeur
David Sanborn / Warner Bros.



さて先週はちょっとサボっていたので、続けてアップしましょう。次はDavid Sanbornです。彼の「泣き」のサックスは最高ですね。彼は幼い頃、小児麻痺に冒されたのですが、そのリハビリとしてサックスを始めたというから驚きです。数多くのリーダーアルバムだけでなく、他のミュージッシャンのアルバムにもたくさん参加していますので、どこかで彼のサックスの音はみなさんの耳に届いていると思います。日本では吉田美奈子や宇多田ヒカルなどのアルバムにも入っていましたね(笑)。

今回はそんな彼のアルバムから「Voyeur」を選びました。Sanborn好きの方はニンマリされたかもしれませんね(笑)。このアルバムは1981年にリリースされました(えっ、もうそんな前になるの?)。やはりちょっとだけ録音が古いかなと感じることもありますが、メロウ&シャープな演奏は今でも感動ものです。また共演ミュージッシャンがすごい。Steve Gadd、Buddy Williams、Marcus Miller、Buzzy Feiten、Hiram Bullock、Lenny Castro、Tom Scottなどなど。コーラスにはPatti Austinまで入っています。共演者がそれぞれ個性的で渋い演奏を聴かせてくれるのですが、それにもかかわらず音はSanbornのものです。そこらあたりすごいと思いますね。

まず最初のLet’s Just Say Goodbyeからクール!Buzzy Feitonとの掛け合いは最高です。そしてRun For CoverのMarcus Millerのベース・・・ファンキーでかっこええ・・・と思わず関西弁です(笑)。参考までに、彼のこの曲でのベースはスタジオライブアルバムの「Straight to the Heart」でもっと堪能できます。All I need is Youのサックスのまたいいこと、女性コーラスも効果的です。そして最後のJust for You・・・二分足らずの曲ですが・・・なんだこのために最後まで聴いてきたんだな、そんなふうに心に心地よい余韻が残ります。僕はメインブログで写真のタイトルに曲の名前をよくつけるのですが、このJust for Youに合う写真をいまだ撮れていません。

このアルバムは全部で30分ほどと短いですが、Sanbornの素晴らしさが詰まっています。ぜひお試しください。
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by shigepianoman2 | 2006-11-18 00:13