Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

Honesty

ニューヨーク52番街

ビリー・ジョエル / Sony Music Direct



さて↓の和訳の記事、最後の一曲をアップしましょう。ビリー・ジョエルのHonestyです。せっかくですから、全部訳してみましょう。


優しさが欲しければ
見つけられるさ
生きるための愛もね

でも誠実さというと
まるで目が見えなくなったようだよ
いったいどこにあるんだろう

「誠実」なんてむなしい言葉さ
みんなうそばかり
「誠実」なんてほとんど耳にしないよ
君だけはそうあってほしいのに

同情してくれる人はいるさ
すべて打ちあければね
でも愛想だけのきれいごとなんていらないよ
僕が欲しいのは信じられる人だけ

「誠実」なんてむなしい言葉さ
みんなうそばかり
「誠実」なんてほとんど耳にしないよ
君だけはそうあってほしいのに

恋人だっているさ
友達もね
つかの間の安全だって得られるよ

みんな約束だけは口にするし
それでちょっとは気が楽になるさ
そう、わかってるさ、わかってるけど

僕が深く考えこんでいても
気にしないでくれ
何も求めはしないよ

でも誠実さが欲しいときは
どうすればいいのか教えてくれよ
君だけが頼りなんだ

「誠実」なんてむなしい言葉さ
みんなうそばかり
「誠実」なんてほとんど耳にしないよ
君だけはそうあってほしいのに


YouTubeのライブ映像をアップしておきますね。HQデフォルトにしてありますが、ネットの速度によっては適宜変えてください。






今回の訳は英語を聞きとりながら、でも英語は書き留めずに、そのまま感じた歌の内容、意味を日本語にしました。解説では訳したものと英語の歌詞を一部つき合わせてみました。通常とは逆の順序(直感的和訳→文法的に考えながらの訳)で説明してみましょう。逆というわけでもないか・・・こっちの方がいいですよね。

It always seems to be so hard to give
「いったいどこにあるんだろう」と訳しましたが、逐語訳的には「与えるのはとても難しいように思える」となります。正直、誠意などというものを人に示すのは難しい→誠意なんて、そんなのどこにあるの?というように感じとりました。

And mostly what I need from you
「でも君だけはそうあってほしいのに」

↓の記事でも書きました。
逐語訳すると「僕が君からもっとも必要とすることだ」、なんて感じですね。

But I don't want some pretty face
To tell me pretty lies

「でも愛想だけのきれいごとなんていらないよ」

逐語訳は「かわいいうそ(pretty lies)をいうかわいい顔(pretty face)はいらない」。prettyを音として反復するために使用しているので、無理にprettyをそのまま訳す必要はありません。 ↓の記事でanyとsomeのことを書きましたが、この文は否定文です。でもsomeですね(笑)。ここでは同情してくれる人というある程度範囲が狭められている場合なのでsomeでしょうね。

Anyone can comfort me
With promises again

「みんな約束だけは口にするし
それでちょっとは気が楽になるさ」

「誰だって再び約束をして僕を慰めることができる」・・・この日本語だとよくわからないですね(笑)。anyoneという言葉から「たしかに誰だってできるさ」という「不特定多数の人」ということが強調されています。

I know, I know

「私は知っています、知っています」などと訳したら僕なら0点をつけます(笑)。歌う調子からかぶりを振りながら、「わかってる、言われなくたってわかってるよ、でもね・・・」なんて言ってるところが想像できますね。

But when I want sincerity
Tell me where else can I turn
Because you're the only one that I depend on

「でも誠実さが欲しいときは
どうすればいいのか教えてくれよ
君だけが頼りなんだ」

where else can I turnは「他のどこを向けばいいのか」。僕の頭の中では「どうすればいいのか」と聞こえてきました。

Honestyは英語としてはそんなに難しくありませんから、皆さんもトライしてみては?
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by shigepianoman2 | 2009-05-28 19:42 | Pops