Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

If You Leave Me Now

Chicago X

Chicago / ZYX



今日はシカゴの1976年の大ヒット曲、If You Leave Me Now(愛ある別れ)をご紹介します。デビュー以来7年目にしてはじめて獲得したNo.1ソングです。デビッド・フォスターが参加してAOR色が強くなる前のシカゴの代表曲でもあります。初期にはバリバリのブラス・ロックグループだったシカゴもこのあたりにくるとかなり変化し、甘く切ないバラードをうたうピーター・セテラのボーカルが前面に出るようになってきました。この曲がきっかけになって、AOR路線への転換、そして後のピーター・セテラの脱退に至ったと考えてもいいでしょう。


もし君が去っていったら
僕にはもう何も残らないよ 
だから行かないで

もし君がいなくなってしまったら
僕はもう抜け殻になってしまうよ 
だから行かないで
いっしょにいてほしいんだ

僕らのような関係はめったにないことさ
どうして終わらせてしまえるんだ
ここまできたんだから過去のものになんてできないよ 
どうしてこんな風に終わらせることができるんだ

明日になったら僕たち二人とも後悔するよ
なんてこと言ってしまったんだろうって


Hard to say I'm sorryもそうですが、こういうのってピーター・セテラの好みなんでしょうか。どうも情けない未練たっぷりの男に見えてしまうのですが(笑)。まあ、自分の昔のことは置いといてね・・・

YouTubeの動画です






You'll take away the biggest part of me
「僕のいちばん大きな部分がなくなってしまう=もう何も残らない」としました。↓の「抜け殻」もちょうどいいんだけどな・・・

You'll take away the very heart of me
heartは心という意味もありますが、ここは中心、核心、真髄といった意味でしょう。「僕の中心の大事な部分がなくなってしまう=抜け殻になってしまう」としました。

We've come too far to leave it all behind
けんかして、仲直りした時などによく「Let's put it all behind us」なんて言い方をします。「もう後ろに置いてきてしまおう=もうなかったことにして、忘れてしまおう」という意味です。この場合のleave it all behindは僕たちの仲をもうなかったことにする、過去のものにするということでしょうね。「ここまできたんだから、もうなかったことになんてできないだろう」・・・う~ん、男がよくいう苦し紛れのセリフです。こういうことってよくあるんだけど、その時には冷静に考えられないんですよね(と遠くを見て・・・)。やっぱり女性の方が割り切りが速いかな。
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by shigepianoman2 | 2009-01-28 21:11 | Rock