Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

How Am I Supposed to Live Without You

Soul Provider
Michael Bolton / Sony



今日もGrammy Boxから1曲選びましょう。How Am I Supposed to Live Without Youです。

この曲、大ヒットしましたね。憶えておいでの方も多いでしょう。僕はどういうわけか、80年代と思い込んでいたのですが、90年代だったんですね(笑)。拳に力が入ってそうな、ハスキーでセクシーなマイケル・ボルトンのボーカルにスティーブ・ルカサーなどの演奏が加わって、いかにもアメリカンポップスという仕上がりになっています。以前はこんな感じの曲はちょっとくさいなと思っていたのですが、最近年をとったのでしょうか、このバタ臭さ(←僕よりも上の世代の言葉ですね・・笑)も悪くないなどと思うようになってきました。

歌詞はいたってシンプル。渋くしぼりだすように歌っていても、とても聞き取りやすいです。


信じられなかったよ、今日そのことを聞いた時には
どうしても君に直接聞いて確かめたくなったんだ
君が他の人に心を奪われて、僕のもとを去っていくなんて
でも、君の顔をみたら、ほんとにそうだってわかったよ

どういうことなのか教えてくれ、これからどうするつもりなのかも
そして別れる前にもうひとつだけ教えてくれ

君なしでこれからどう生きていったらいいのだろう
こんなにも長く君のことを愛したのに
君なしでどうやって生きていったらいいのだろう
生きがいをなくして、どうやって生き続けていったらいいんだろう

別に泣きたいわけでもないし
君の前でくず折れたいわけでもない
ただ僕の夢が消えただけさ

君が悪いんじゃない
君と僕がいつかただの友達以上になって、なんて
勝手に思い込んでいただけさ

夢を見た代償はいったいどれくらいなんだろう
今でももう耐えられないくらいなのに

君なしでこれからどう生きていったらいいのだろう
こんなにも長く君のことを愛したのに
君なしでどうやって生きていったらいいのだろう
生きがいをなくして、どうやって生き続けていったらいいんだろう


今聴くと、過去のいろんなことがよみがえって、なんか遠くを見てしまいますね(笑)。最近いろんな歌のよさを再評価できるようになってきましたが、年をとること=人生を重ねていくということは決して悪いことではないということでしょうね。一年、一年と人生が楽しくなっていってます。

YouTubeの動画はこちらです。






I had to come and get it straight from you
私は君から直接それを得に来なければいけなかった。逐語訳するとこうなりますが、これではなんだかよくわかりませんね。had to には、君に直接聞きたくて、いてもたってもいられなくなったという気持ちが込もっています。そこで「どうしても君に直接聞いて確かめたくなったんだ」としました。

ついでですが・・・
日本の英語教育の悪いところは、こんな逐語訳をさせてしまうところ、文法・理屈偏重であるところです。言葉は人間が使うもので、そこには人の「心」があるはずです。will = be going toなんて平気で書いてある教科書(今はどうなんでしょう?僕の時はそうでした。)では、生きた英語は学べませんね。

I don't wanna know the price I'm gonna pay for dreaming
Even now it's more than I can take
「夢を見すぎたばっかりにこれから苦しまなければいけない」、そんなつらい思いが「price=代償」という言葉に込められています。そこで「夢を見た代償はいったいどれくらいなんだろう
、今でももう耐えられないくらいなのに」としました。

やはり日本語に訳すということがよくないのかもしれません。英語の歌は英語そのままで、心で理解するべきでしょうね。
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by shigepianoman2 | 2008-07-06 19:01 | Pops