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Shige's Photo Diaryに登場する曲を中心に音楽についての四方山話を綴ります


by shigepianoman2

Englishman in New York

Nothing Like the Sun
Sting / Universal




Stingはいい曲をたくさん書いていますが、僕自身の一番好きなのをと言われれば迷わずこれでしょうね。Englishman in New Yorkです。この曲は2枚目のアルバム「Nothing like the Sun」に収録されています。英米の両方で大ヒットしました。リズムのベースはストリングスが刻むレゲエなんですが、なんといったらいいのか、それが・・・ジャズなんですよ(笑)。レゲエのリズムにのって、時折、Branford Marsalisのジャズのりのソプラノサックスが静かにかぶさってきます。途中、4ビートになるところなんてかっこいいですね。たしか、このベースなスティング自身が演奏しているはず。エンディングのソプラノサックスだけのフェードアウト、う~ん、いいなあ。

I don't drink coffee I take tea my dear
I like my toast done on one side
And you can hear it in my accent when I talk
I'm an Englishman in New York

コーヒーは好きじゃない、やっぱり紅茶だね
トーストは片側だけ焼いてほしいな
アクセントでわかるよね
そう僕はニューヨークの英国人なんだ

このアルバムには他にもいい曲があります。We'll be together (ビールのCMに使われてました。)、Straight to My Heart、Rock Steady(日本でのライブでは少しアップテンポでした。)なんていいですね。ただ、このアルバム、トータルとしてはちょっと統一性を欠くような気もします。Englishman in New York、あるいは前作の印象が強すぎるのかもしれませんね。
by shigepianoman2 | 2007-06-10 20:52 | Rock